追い出しツーリングin美山町

ずらり

部員6人でツーリング行って来たよ。
 
まず遅刻しました。
昨日「どうせみんな遅刻さ」とうそぶいたけど、私が一番がっつり遅刻でした。てかむしろ誰も遅刻しなかったさ。
忘れてたよ。うちの部が遅刻魔だらけだったのは数年前までのお話だって事を・・・
 
そんな感じで朝9時前に大学近くの駅ロータリーを出発。
1時間ほど走って、部ではお決まりの休憩ポイントである173号線沿いのローソンへ。
2年前、初めて部員と一緒に走った時は、1時間走っただけでもへとへとで「早く帰りたい」って感じでしたが、今回は余裕余裕。
やっぱ3回生の頃半年間、毎日30キロの道を往復してた成果が現れたのでしょうか。ていうか単に2年間の経験の賜物でしょうか。
大して運転技術向上の努力をしなくても、17000キロも乗ってると多少は慣れるもんなんですね。
少し嬉しかったっす。
 
でも非常に寒かったです。
 
20分ほど休んで体の暖かさが回復したところで出発。
日吉ダム付近で道を間違えて数キロ引き返す。
ダムを久し振りに見ました。やっぱええのう。
寒いけど。
 
さてすっかり山の中に入っているわけで、カーブの連続なのですが、山を走るのは本当に久し振り、多分1年ぶりくらいなので、曲がり方をすっかり忘れてました。
ブレーキかけるタイミングとか、ギアは幾つに落とすとか、ライン取りとか、全て分からずテンパイしてましたよ。
「センターラインはみ出る!こける!でも後ろは後輩(1回生)!『さえこさんダセー』とか思われたくない!」
という恐怖と焦りとくだらないプライドの狭間で揺れ動く私はさながら秋の風にそよぐコスモスのごとく・・・
まぁ何が言いたいか分からんけどそんな感じでした。
 
その後、やたら狭い林道を走った時は、暗がりだから雪解けで地面が濡れてる上に砂利がいっぱい落ちてて思いっきり後輪が滑ったり。
トンネルでは、目が慣れなくて普通に進路が見えなかったり。
久し振りに街中以外を走ったので、本当に色々と感覚が鈍ってて怖かったです。
 
しかし、次の休憩を終えた辺りから調子がつかめてきて、割とアクセルも開けられるようになりました。
前を走るあややTeilを見てると、コーナリングの時のブレーキングやライン取りのコツもつかめてきて、いいお手本になりました。
やっぱ自分より上手くて速い人が前を走ってると、自分もそれに追いつこうと頑張るので、いい練習になる気がします。
バイクの運転は手取り足取り教えてもらえるもんじゃないけど、見てるだけでも参考になるんだな、と運転暦2年にしてようやく分かりました(笑)。
 
そして折り返し地点、京都府美山町の道の駅に到着。
昼食を取りながらほっこりしました。
つーか部員と一緒にいるのってほんま楽しい。
 
帰りは全く別の道を通りました。
美山町はかやぶきの家を観光名所としている所なのですが、普通にスルーして爆走してました。
 
私の愛車・ぶいきち君も、久々に思いっ切り走らせてもらえた事に機嫌を良くしたのか、朝よりも明らかに調子が上がってました。
アクセル回すと、スピードがすんなりと付いて来てくれる感じ。音もいい音出してました。
もう新しくないバイクだけど、まだまだ健康です。
 
でもチェーンの錆び方は尋常じゃなかったね・・・
 
と言う訳で帰ってきたのは午後4時半。結構長かった。
総走行距離220キロくらいかな?
恐らくみんなと走れるのはこれが最後。
ていうか、その前に、部ツーリングとして企画された正式なツーリングに参加したのは、今回が初めてだったのです。
もっと参加しときゃよかったな、と今更ながら思います。もっと早くツーリングの楽しさに目覚めてれば。
 
 
しかし非常に疲れました。
肩と首と背中が凝りまくってます。