お芝居の内容

主人公は、生きる意味を見つけられず、悩むっていう感じの、まあよくいる高校生(♂)。
毎日が面白くない。
その彼は、ほんの出来心で、有名な爆弾魔の名前をかたって、地元で開催されるあるイベントライブの会場を爆破するっていう電話を入れるのですね。
でもその後で不安になっちゃう。そんで当日気になって会場の出演者控え室に行くと、電話はデマだと判断されてて、予定通りイベントは開催されることになったと知る。そんで彼はちょっと安心する。オオゴトにならなくてよかったなーっと思って。
しかし!出演者だと思われてた一人の男が、実はその爆弾魔本人だと発覚。そいつは、自分の名前を勝手に使われた事を聞きつけ腹を立てて、ほんとに爆破してやろうと思ってやって来てたのです。
んでよりによって主人公を人質にたてて「真犯人が見つかるまで爆弾は解除しない」と言い出す。
出演者達は大慌てです。何とか爆破を阻止せねば。
バンド、マジシャン、漫才師、劇団、ファッションモデル、イタコ、ストリッパー、とまあ異色ぞろいの出演者なんやけど、「楽しいから」爆破するんだ、と言う爆弾魔に対して、じゃあ、俺達がお前を楽しませることが出来たら爆弾を解除してくれ、と説得します。
彼は快楽犯ですから、じゃそれでいいよーってな事になります。
んで出演者達が必死で自分達のライブを披露するわけです。
主人公は、そんな彼らの姿に心を打たれていきます。はっきり言って変人ばっかりだけど、自分のしたい事をまっすぐつき通して、臆せずにパフォーマンスする彼らは、輝いてるなあっと。
爆弾魔の方は、「面白くない」と言ってるんだけど、主人公は、自分がすべての原因だってことも知らずに頑張ってる彼らを見て耐え切れず全部暴露しちゃう。
それですべて解決するはずなんだけど、出演者達の方は、爆弾魔に自分達のライブを評価されなかった事に納得できず「絶対に楽しいって言わせてやるー!」と爆弾とかそっちのけでリベンジライブを始める。
そんな彼らのバカっぷりに飲まれて、結局爆弾魔は爆弾を解除してどっか行っちゃいました。「結構面白かったよ」ってメッセージを残して。
そして主人公は、自分の道を、少し見つける。という感じ。


あー説明下手やね。しかも微妙に長くなったしね。