写真発見までの経緯と追記

ノブさんのパソコン使ってたら何故かノートンアンチウイルスの警告が出たから、念のためにディスクスキャンをやってみた。
スキャン中って、スキャン実行中のフォルダ名が表示されるじゃないっすか。それをぼーっと眺めてたら、途中で女の子の名前の付いたフォルダが続けて4つくらい表示された。
「え???」と思って、そのフォルダの一つ上の階層名をファイル検索で探した。んでそのフォルダの中を見てみたら、何故か女の子の名前のフォルダがない。まったく関係ない風景写真とかのフォルダがひとつあるだけ。
ここで何となくピンときてフォルダオプションを見てみたら「フォルダ数20 ファイル数500」みたいな表示が出た。確かにこのフォルダの中には何かファイルがあるはずなのに、それが見えないっていうことは「隠しファイル」だなと思った。
で、隠しファイルを見えるように設定変更したら、やっぱり出てきた。
というわけです。


はっきり言って、そこまで徹底的に探しあげる私はやりすぎだったと思う。ノブさんに、写真を見つけたっていうメールを送ったらすぐ電話がかかってきて、第一声が「お前何でそこまでするんだよ!?やりすぎだよ!」だった。
それは私が悪いと思ってる。踏み込んでいい領域とだめな領域があるのは分かる。
だけど隠しファイルにしてまでそんな写真を(しかも複数の女の子の500枚以上の写真を)保存してるなんてさ・・・
ノブさんのパソコンに、それほど大量の女の子たちが、大事なパソコンのメモリを食って存在してるんだと思うと、もう情けなくて悔しくて悲しい。


一緒に行ったいろんな場所を、すでにその子たちに先越されてたこともやっぱり悔しい。私に誕生日ケーキを買ってきてくれたお店も、別の子とおんなじだし、そのケーキと自分たちの写真を撮るっていう行為もおんなじ。それって去年の冬の話だよ。「俺は大阪に来てから彼女がいない」って言ってたけど、誕生日ケーキを買ってきて家で二人でお祝いするなんて、十分彼女みたいなもんじゃないか。
去年の夏も白浜に行って同じように海水浴に行ってるし。
そういう事って言い出したらキリがないし、言ったってどうしようもないけど・・・そういう事実自体は仕方ないけど、その思い出を実体として残されてると嫌だよ。