鈴木亜美ライブin神戸女学院

今日はいよいよ亜美さんの学園祭ライブです。
もうどっきどきです。うううううううう。超緊張する。



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亜美ちゃんのライブらしいライブは、実は初体験。
そんな記念すべき日を、神様は簡単には与えてくれませんでした。


バイク故障しますた。


坂道で前の車に続いて上ってたら、対向車が来て、ちょっと停止したんね。で、対向車が過ぎ去って、さぁ発進しよう、と思ったら動かない。スロットル回しても、ただただ回転が上がるだけ(空吹かしでウォォォーンって鳴る状態)。
坂道だからちょっと調子が悪いのかしら、と思って、落ち着いてギアが落ちてるのを確認してから、ハンドルをひねって、車体が坂道に対して平行になるようにする。再度発進。失敗。
えー?なに?なになに?さっきまで調子良かったのに?
何度アクセル回してもブォンブォン言うだけで動かず。坂道なので段々ずり落ちてくるし。すると後ろから車が。やばい、早くどかなきゃ、しかし動けない、とっとりあえずバイクから降りなきゃ〜
っとテンパってると、車の中の人が「大丈夫か〜?」と降りてきてくれた。「動かないんです」と半泣きで訴えると、ひとまずバイクを脇にどかしてくれた。
調べてみたところ、クラッチ異常の模様。クラッチを切ると、エンジンの横(タンク下)あたりでがちゃがちゃ動く二の腕みたいなやつがあるじゃないすか。あれが動いてないのよ。
まぁ私には既に何が何なのかまったく分からない上に、「ライブに間に合わないかも・・・」っていう焦りと、見ず知らずの人を巻き込んでしまってる事に相当テンパっておりました。
車の人は30代後半くらいのおっちゃんで、若い男の子2人と一緒でした。おっちゃんは少しバイクに関して知識があるみたいで、
「焦って相当吹かしたやろ?エンジンめちゃくちゃ熱いなぁ。しばらく置いといて冷ました方がいいわ」などと言いつつ、どっかのバイク屋さんに携帯で電話してくれて、対処方法を聞いてくれました。
で、多分クラッチのワイヤーが伸びてんだろうという話になって、車載工具でクラッチ付近のネジを締めてみました。
すると、まったく繋がらなかったクラッチが辛うじて繋がるように!!ただ、半クラの位置がめちゃくちゃ遠くなったけど・・・
結局30分くらい引き留めてしまって、本当に恐縮でした。でも本当に助かった・・・


何とか動くようになったものの、発進は自分の足で勢いをつけてやらないとできない状態。ほんの少しでも上り坂になると、もう死に物狂いで足で地面を蹴ってました。
「がんばれ!がんばれ!」って大声でバイクに向かって叫んでました。
うまくスピードに乗っても、時速20キロまでしか出ない(笑)。それ以上出そうとすると空吹かしになる。大通りを走ってたので、回りの車にかなり不審に&うざく思われてました。
とりあえず何でもいいからバイク屋を見つけて預けてこよう、と思ったのに、こんな時に限って見つからない。しかも速度や周りの車に気を取られるせいで道に迷った。
故障した直後、ラヴ君に「ライブ遅れるかも」というような電話とかをした時に携帯の充電は切れる。ライブのチケットはラヴ君が持ってるのだ。
もう無理だと思いました。一瞬全部投げ捨てて家帰ろうかと思いました。


しかし、この可愛いバイクを見捨てることはできない。
鈴木亜美のライブを逃すことなんて、もっとできない。
頑張れ私。頑張れ私。頑張れ私。ここは大阪だ。言葉は通じるんだ。
とか思いながら、ほんとがんばりました。


でも結局バイク屋を見つける前にバイクが完全停止寸前になったので、泣く泣く路駐して、ダッシュで電車乗りました。


前置きが長すぎやけどそんなこんなでようやく神戸女学院に着きました。
電車を降りたところで偶然ラヴに遭遇したので、チケットの心配もなく。
構内の薄暗い坂道を延々と歩いて会場に到着。バイクに乗ることを想定した超厚着だったので、トイレで一枚脱いできました(笑)。


お客さんはやっぱ女の子が多い。神戸系オネエ率超高し。てか女の子はほぼ全員神戸系だった。前列センターはほぼその女の子達で埋まってた。
客席は、思ってたほど空席がなかった。前の方はほぼ満員だったと思う。ステージに「amiS」のロゴ(オフィシャルHPのリンクバナーとかのロゴ)の巨大な幕がかかってて、何かドキドキしました。
そんでいよいよ亜美ちゃんの登場。
以下セットリスト。

1.love the island
2.強いキズナ
MC
3.alone in my room
MC
4.FOREVER LOVE
5.white key
6.all night long
7.Nothing without you
8.THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY


MC
E1.BE TOGETHER
E2.DOn't need to say good bye

ラヴジが流れてきた時は思わず悲鳴をあげてしまいました。
亜美ちゃんは白か銀色で、ラメ加工のしてあるぴたぴたジーンズに、キンピカタンクトップ(キャミやったかも・・・)、その上に真っ白な超豪華ファーベストを着用。頭にもファーでふわふわした白いハット。前回とは違う服だけど、多分いっぱいファー物持ってるんだろうね。
最初みんな座ってたけど、ラヴ君が率先してスタンダップしたので、私も負けじと起立。すぐに全員立ちました。
けどみんなノリ方が大人しい。私は既にがんがんノッてたけど。「こんなに一人盛り上がってていいのかな」とちらっと思ってた時、ふとドラムの人を見たら、めちゃくちゃ笑顔だったので、何か安心してライブに専念することができました(笑)。
歌声はすごく力強かった。感動した。
続いて強いキズナ。この曲で必ずやるくいっくいっとした動きを今日も連発してました。
ここでMC。「みんな元気ー?」はいつも通りだね。
「みんなにも一緒に歌ってほしい」と言って、ラララララ〜ララ〜♪の練習。
1回め「まだ恥ずかしがってるでしょ(笑)もう1回!」
3回くらいやったけど、女の子の多いせいか、会場はおとなしめ。「可愛いからオッケー!」ということで曲開始。
「そういう時も こういう時期に いやじゃない」っていう歌詞を、本来は他の歌詞が入る部分で何回も言ってたんだけど、あれはわざとなのかトチッたのか?
ここでMC。
「ライブは4年ぶりくらいかな。自分が楽しんでやることは大事だけど、私だけじゃなくて、ここにいるみんなで楽しんでほしい。思い出に残るようなライブにしたい」
「4月に歌手として復帰して、夏には自分たちの手で作ったCDを出すことができました。
みんな知ってるかどうか分からないけど(笑)。聞いてください」
ここでフォエバラブ。CD以上にキャッチーな演奏になってて良い!
続いてwhite key。前回のレポ通り、原曲よりキーが低くなってました。この曲がこんなに亜美ちゃんに合ってるとは思わなかった。そしてこんなにライブ映えすることも。
休みなくall night long。この曲のカッコよさはピカイチですね。イントロで亜美ちゃんがさらっと入れたフェイクがかなり痺れた。でもどんなんだったか忘れた。。
この曲あたりではもっとみんなジャンプジャンプするくらいになってほしかったけど、やっぱり大人しかった。でも、決して白けてるって感じではなくて、普通に楽しんでるという感じ。がんがんノリまくるのも楽しいと思うけど、度が過ぎると亜美ちゃんに集中できなくなるので(笑)、まぁ私的には良いと思った。私の周りが比較的ヲタ多かったせいかも知れない。
どの曲のイントロが流れてもぞくぞくするけど、NWYのイントロは思わず心が跳んだ。歌いながら見せる仕草がいちいち良い。そしてやっぱり可愛い。
亜美ちゃんはずいぶんとオトナになったなぁ。体の細さは相変わらずとしても、顔があの頃よりもずっとシャープになって、鼻や顎のラインが綺麗だった。腰のくねくねっぷりは中学生だった頃の動きからは考えられない。とにかくダンサブル(爆笑)な曲では常にくねくねしてた。
でも時々前髪をかきあげる時に覗くおでこは、やっぱりキュートですね。
ラストの後奏でバンドメンバー紹介(だったっけ?)して、「次でラストの曲だよ」と言いながら間断なく続く394。これもイントロからしてせこいね!
「あーしたーをーのぞきたい〜!」ちゃんとのぞいてくれてありがとう!
そして笑顔で退場。
メンバー全員帰らないうちから起こるアンコール。
私とラヴはそんなオールスタンディングな中二人だけ着席してつかの間の休憩を取りました(笑)。
数分で再び登場する亜美ちゃん。「バンド!バンド!」の掛け声でバンドメンバーも登場。
「みんなもっと聞きたい?」
「みんなもっと歌いたい?」
「みんなもっとシェイクしたい?」
「もっと騒ぎたい?」
と散々煽ってから、シェイクの宣言通りBE TOGETHER
実は私も一緒になってシェイクしました(恥笑)。盛り上がった。
んで「早かったね。これで本当に最後です。もっと楽しみたいって人は、年末のライブによければ来てください。今日はほんとにありがとう。では、最後の曲、、」
って感じで、ドニセグを歌う。
歌う亜美ちゃんが、すごく切なそうな、泣きそうな顔をしてるように見えて、私の手拍子が自然と止まってた。うっかり泣きそうになった。
最後の最後は、演奏なしアカペラで、「you don't need to say good bye...you don't need to say good bye...」
確かに音は外した。けど、それをカバーして余りあるライブを十分に見せてくれたから、なんてことはなかった。見せるライブをできるようになったっていう感じがした。すごく頼もしくて、かっこよかったです。
鈴木あみも超いいけど、鈴木亜美はもっともっといい!
と、改めて、心の底から思えたから嬉しかった。私はまだまだ鈴木亜美ファンを名乗って応援していってもいいなと思った。


誤爆かも知らんけど、レスももらえたし☆(笑)