束の間の

学校が昨日から休みに入ったんで、昨晩和歌山に帰りました。
お父さんは今日勤め先の高校が遠足で、ゆっくり出勤すればいいっちゅう事だったので朝は一緒にパンとか食べつつお話しました。
相変わらず、私の進路の事と、お母さん・お姉ちゃんの最近の様子について聞かれました。
私の進路の事はまあ色々言われても仕方ないんだけど。
「お母さんは今、横浜に住んでるんやったか?」
「うん」
「最近お母さんは和歌山に帰ってきてるんか」
「いや、帰ってないと思うよ」
「そうか」
「何で?」
「いや、そういう情報を、ちょっとよそで聞いたからな」
と言葉を濁すw何だろう。
あとはお姉ちゃん二人のこと。
「ヒロミはまだ、前の人と一緒に暮らしてるんか」
「うんそうやで」
「仕事もちゃんと続けてるんか」
「うん、忙しいみたいやよ」
「何やったかな、あの、紳士服の会社やったか?」
「え、あ、うん」
紳士服の会社は確かに就職したけど、寮に入らなければならない事が直前に分かって、ヒロミちゃんは彼氏さんと同棲するつもりだったから寮には入りたくないっつって辞めたんですよ。で今は別の会社で働いてるんですよ。
お父さんはその事は知ってるはずなんだけど、単に勘違いしてるのか、本当に知らないのか判断がつきかねたので、とりあえず話を合わせておきました。
本当に色々と気を遣います(笑)。
 
あと、隣に住んでいる従兄弟が結婚したことも聞かされました。ビックリ!
隣に住んでいたにも関わらず、15歳くらいの時から会話を交わしたことは一切なかった従兄弟です。25歳と22歳の二人兄弟なのですが、ちょうど思春期を迎えたのもあって、何かよそよそしかったんだよね。
結婚のお祝いくらい言いに行こうと思って久し振りに従兄弟の家の扉を叩きました。結婚したのは兄の方で、その兄と奥さんがいました。奥さんは妊娠中です。可愛かったです。さすがに私も従兄弟ももう大人になったので、普通に話をしました。結婚かあ。
 
その後国民年金学生特例制度の手続きをしに市役所に行きました。
そんで和歌山駅まで送ってもらいました。
お父さんはカラオケが好きで、車で自分の歌ったテープを聴いてるような人なんですが(笑)、ひとつとてもいい曲があったので「これ誰の曲?」と聞くと「前川清」と答えが返ってきました。
確かこんな歌です。

一人で生きてく自由と 寂しさを履き違えていた
前川清「明日に」)

歌詞をちゃんと覚えてないんだけど、泣きそうでした。そんな歌歌われたら、独り身のお父さんが不憫になってしまいます。ほんとーにもう。
 
駅に着いて、服を買いまくりました。
キャミソール・タンクトップ・ポロシャツ・ブラウス・・・だって春なんだもん。夏も来るんだもん。ここ1年くらいになって、ようやく自分の欲しい服を落ち着いて買えるようになりました・・・。昔は本当にキモファッションだったんだよ・・・
 
和歌山駅の地下飲食街には名物たこ焼きがあるので、お立ち寄りの際は是非おためし下さい。