「に」を付けろ!
僅かばかりでも良識のある人物であれば、
楽しみにしてるね!
などと言う時は、「楽しみに」のように、「楽しみ」の後に「に」を付けると思う。
が、世の中には
楽しみしてるね!
というように、(おそらく)意図的に「に」を抜く奴がいる。
「そんな奴今時いねぇよ!」と思ったあなた!ちゃんと存在するのですよ!
多分そうゆう人はヒトムカシ前のおしゃれっぽさ或いはモダンさを意識しているのだろうが、
そうゆう表現を見ると、なんつうか、ものっすごくかゆい。
まるで80年代ティーン雑誌の見出し記事(例:夏のお洒落はチョッピリ大胆が気分だネ!)*1を見た時のようなかゆさ。
頼むから「に」を付けてくれ!
類似かゆ表現にこんなのもあります。
(相手にごめんと謝られて)
「『ごめん』ないよ?」
※万一意味が分からない方のための訳↓
「『ごめん』なんて言う必要ないよ」
かゆーー!
付帯状況を説明すると、話者(男)は、申し訳なさそうに目を伏せる相手(恋人)の頭を優しく撫でながら、少し首をかしげて、ややきょとんとしたかのようにこの言葉を発し、「君がすまなく思う必要なんて何にもないんだよ?」とでも言う感じに相手を慰めています。
この相手を包み込むかのような物言いがかゆ過ぎる!
今回もものすごい独りよがりな内容になってそうだなあ…
*1:例は私が勝手に考えたものです。