まだ第一関門

半死半生でゼミの発表のレジュメを完成させました。
今月末、卒論の中間発表があるので、その予行演習という感じです。
 
一年くらい前は、漠然と「鈴木あみ」について卒論を書くつもりでしたが、3回生の時のゼミ発表で「あみあみ」した内容を発表したら、ちょっと先走り過ぎな感じでした。
で、まずは「アイドル」全体についての歴史やアイドル論やらを勉強しなきゃならんなぁと思い、いったん鈴木あみからは離れて、4月提出の30枚レポートは「アイドル総論」って感じに落ち着きました。
ただ、自分自身がファンである以上、やはり「アイドルとファン」という構図についての研究は外したくないな、と思い、6月の卒論プレ中間発表では、アイドル全体について、その歴史や現代の傾向等に触れつつ、アイドルの分類化、ファンの分類化というのを試みました。
しかし、この方向性には大きな行き詰まりを感じました。発表は大失敗でした。
 
これ以降、本格的に院試の勉強を始めたので、卒論からは遠ざかってました。院試の願書提出の際に、研究計画書も提出しないといけないのですが、「萌え」や「擬人化」に興味を持ちつつあったので、いっちょ「萌え擬人化」をテーマにしてやろう、という、今から考えれば明らかな暴挙に出ました(笑)。
受けた研究科の特性上、メディア論も押さえながら、萌え文化の勉強や萌え擬人化の調査も行いつつ入試に臨んだわけですが、玉砕しました。
 
けれど、院試勉強で一度「萌え」にシフトしたのは、結果的に卒論研究にとってプラスになったみたいです。
「アイドル」という存在を、「少女性」という角度から捉えるという視点を見つけたわけです。
「少女性」は、アイドルにも萌え文化にも通じるものだし、おそらく私が鈴木あみに惹かれた根源も、彼女の少女性だと思ったわけです。
そんなわけで、次の中間発表は、「少女性」をキーワードに掲げてやってみたいと考えてます。
 
 
そうそう、昼休みに、入部希望の男の子と会ってクラブの説明をしました。恐らく彼は入部しないんではないかと思っているのですが(本人は「入る確率半々くらい」と言ってました)、もし入部してくれたら嬉しいな〜。
その後、サイバーメディアセンターに行こうとすると、外は大雨。傘を持っていなくて途方に暮れていると、運良く天麩羅君に会いまして、傘に入れてもらえました。
天麩羅君はいい人生送ってるようで何よりですわ(笑)。