小浜島

とにかく毎日が早起き。
竹富島から小浜島への直行便がないので、竹富→石垣→小浜と石垣経由で渡航
 
小浜島は、さとうきび畑が広がる、いかにも田舎といった感じのところ。NHKドラマ「ちゅらさん」の舞台として有名です。
港まで民宿の人が車で迎えに来てくれました。
荷物を置いて一休み。民宿のおばあが手作りサーターアンダーギー(沖縄のドーナツ)を振舞ってくれました。めっちゃおいしかった。サーターアンダーギーのもと買って帰ってこれば良かったって後悔するくらい。。
 
昨日行った竹富島は隆起の少ない非常に低い島なのですが、ここ小浜島はアップダウンのある島。
レンタサイクルを借りて、まずは島で一番大きな山・大岳(うふだき)へ。
急峻な階段をひたすら登ると、360度に海が広がる展望台に到着。めちゃくちゃ暑くて死にそうでしたが、展望台は涼しい風が吹き抜けていて、眺めも素晴らしかったです。
石垣島竹富島・黒島・西表島など、周囲の島がぐるりと見渡せます。あんなに四方どこでも水平線を見られる機会ってなかなかありません。
珊瑚礁とそうでない部分でくっきりと海の色が違って、絵の具を入れたみたいでした。
 
ひたすらボーっと過ごしてスタミナを蓄えた後は、山を降りて撮影開始。
さとうきび畑という、日を遮るものが何もない中で暑さと格闘しながら長いこと撮影しました。
その後で、細長く飛び出た岬まで自転車で行ってみようということになったのですが、はんぱなく坂がきつい上に、撮影に使えそうな景色もないので途中で引き返しました。
この延々と続く坂で4人の疲労度が急上昇。
でもめげずに町中で撮影を続け、今度はシュガーロードという緩やかな下り坂の長い長い直線道へ。
そのシュガーロードを超えて少ししたところに砂浜があるらしかったので、そこを目指したのですが、気付けば港まで来てしまい、港で撮影した後引き返すことに・・・
ようやく見つけた砂浜で何とか力を振り絞って撮影。
そして恐怖の上り坂を戻りました。
坂を上りきった頃、4人はもう何も出来ない状態になってました。
 
でもやっぱりその後も頑張って町中の撮影をやり遂げました。
おかげで民宿の夕食がおいしかったよ。。
 
昨日泊まった掘っ立て小屋の宿とは違い、今回はちゃんとした家でしたが、お風呂のシャワーがえらく勢いのないヤツでした。Yちゃんと2人で入ったのですが、シャワーと浴槽のお湯を駆使して連携ある入浴を済ませました。
夜はいつも通りみんなでビデオチェックと「本日の反省会(一人ずつ、今日の良かった点・悪かった点・明日の抱負を発表して語り合うという非常にまじめな会)」をして寝ました。
もう何も出来ないってくらい疲れました。