成果、意義

朝起きたら何とか体調が回復した様子だったので無事にバイトに行けた。
小学5年生のユーヤ君のところへゴー。
 
こないだ塾でやった公開テストの成績が結構良かったという報告。事前に家庭教師の回数を増やして、算数・理科・社会の一部を復習しておいたのが功を奏したようです。でも私はノータッチの国語が一番良かったのでやっぱり彼自身の功労ですね。おめでとう。
一緒にやったところが正答していると嬉しいですよね。あー、ちゃんと私の言いたいこと伝わってたんだなぁと思って。私と彼との間には埋められない知識と経験と着眼点のギャップが(どちらが上と言う訳ではなく)あるわけで、その垣根を超えて、彼の疑問点や思考が私に伝わる、逆に私からは指導のねらいや問題の本質を彼に伝える。
算数や理科の問題という限定されたツールを通してだけど、私とユーヤ君は年齢差を越えて通じ合える。
ひとつの物事を同じ側から見つめられること、或いはその物事を通してこちら側からあちら側へと繋がること、と言うのは、人間関係の根源の喜びではないかと思います。
 
ややこしい言い方をしてるけど、とにかく私はユーヤ君とコミュニケーションを取れて嬉しいってわけだよ。
だから家庭教師というバイトが好きです。
パチンコ屋のバイトも、もっとお客さんとのコミュニケーションがあればより楽しかっただろうなと思います。お客さんに自分の存在を覚えてもらえるのはすごく嬉しかったからね。