人工知能

「ソレハ イキモノ?」――ブログが鍛えた人工知能「20Q」 - ITmedia NEWS
バンダイが出したおもちゃ「20Q」。
自分で適当に頭の中にひとつのもの(にんじん、とか冷蔵庫、とか)を思い浮かべて、おもちゃが聞いてくる質問に「はい」「いいえ」で答えていくと、20問以内で自分の思い浮かべたものを当てられるというもの。
この記事で「ブログの口コミでデータを集める事が出来た」と書いてありますが、私もまさにそのデータ集めに協力した一人です(笑)。
(ページは20日ほどで閉鎖されました)
でも、そのページはバンダイドメインにあるんだけど、バンダイの社名とか目的とかは一切表記されていなくて、まるで個人が作ったみたいな簡素なページでした。
なのでまさか商品開発データ収集が目的とは思いませんでした。
 
で、人工知能の精度なのですが、これが恐ろしい程良いです。
「携帯電話」とか「犬」なんかは誰でも思いつきそうなキーワードなので、その程度当てられても当然、って感じがしますが、かなり幅広いものまでカバーしているんですよ。
しかも質問は
「それは、あひるよりも重いですか?」とか
「それは木でできていますか?」とか
そんなまどろっこしい事聞いてたら20問程度で絞れないでしょ!って思うようなものばっかり。
つまり、質問をされてる時点ではキーワードの核心に触れていないように感じるのに、突然正解を言い当てられるという驚きがあるんですよね。
アメリカではこの遊びはなじみ深いものらしいですが、日本でもこのおもちゃを通して広がるといいですねー。パソコンサイトの方も復活して欲しいけど、それじゃ商品売れないしなー。