はてな夢日記

赤ちゃんができた。
できたどころか産まれた。


「赤ちゃんが産まれたよ」ときよぽんに見せた。
とりあえず抱っこして、あやしてみる。目がくるくるしてちょっとぽっちゃりしている。
可愛い!とか嬉しい!といった感情はそれほどなくて、ただ単に、現状を浮け入れているような落ち着いた気持ちがあった。


「そういえば母乳をあげないと」と思ってあげてみる。
おっぱいを口に持っていくと吸うけれど、少し離すと吸うのをやめるので、どの程度あげればいいのか分からない。
赤ちゃんがおっぱいから口を離す瞬間、そのたびに”私の”口の中に母乳が滲み出してきて、母乳の味が口に広がる。
「まだ吸うのが下手だから滲み出してきちゃうんだな」と、夢の中特有の見当外れな事を思っている。


ずっと抱っこしているものの、育て方が全然分からなくて、どの程度かまってやればいいのか分からない。
どうして産まれるまで何も勉強してなかったんだろう?と思う。
きよぽんが赤ちゃんの名前の候補として「真光(まこ)」を挙げてくれる。
そうか、名前を付けて届け出なきゃいけないんだ。
あれ、明日からどうやって会社に行けばいいんだろう。赤ちゃん連れて行ってもいいのかな。会社に言わなきゃ・・・
いや、その前に、家族に報告しなきゃ。
赤ちゃんが産まれるなんていう一大イベントをどうして誰にも伝えてなかったのかな?


きよぽんに面倒を任せて少し場を離れると、途端に赤ちゃんが泣き始めた。


翌朝。赤ちゃんとは別々に寝ていたみたいだ。
赤ちゃんの寝ている布団の方へ行く。赤ちゃんをすっぽり覆うように布団をかけている。
「こんなことしたら窒息して死んじゃうかも知れないじゃん、きよぽんってば・・・」と思い恐る恐る布団をめくりながら、その結末をどこか期待している自分がいる。
布団の下に毛布があり、その下には赤ちゃんがいた。
ふっくらとしたほっぺたに手を触れると、電話の受話器を持った時ぐらいの温度だった。
よく分からずにもう一度強く触ってみると、確かに冷たかった。そのまま私の手に押されて向こう側へごろんと体が転がった。目がガラス玉のようにくるりと見開かれていた。

私はきよぽんの寝ている部屋へ行き、大声で彼を起こす。
「きよぽん!きよぽん!赤ちゃんが死んじゃった」
彼は、私の普通じゃない様子にも特に驚く様子がなく、
「さえこ、あんまり悲しそうじゃないね」
と言った。
悲しみと恐怖と同時に、わずらわしい存在がなくなり安堵と開放感を感じていた私は、一瞬ぎくりとした。
「何言ってんの?そんなわけないよ」と言いながら、心の内を見透かされた事に焦りを感じていた。

赤ちゃんの所へ戻り、きよぽんに赤ちゃんを見せると
「この目、めちゃ怖いやん」
と、まるで人形でも相手にしているかのように言った。
生身の人間相手によくそんな事が言えるな・・・と思ったけれど、本当は私も、その子のことを家族や人間としてではなく、無生物として認識していた。その見開かれたくるくるの目を怖いと思った。

鈴木亜美アルバム「CONNETA」全曲レビュー

大変ご無沙汰しています。さえこです。


日記やめる!と宣言しておいて何なんだけど、鈴木亜美が3月にNEWアルバム「CONNETA(コネッタ)」を発売して、これがあまりにも素晴らしい出来だったので、レビューしないわけにはいかない!と強く思い、こうして再び筆をとりました。
mixiで感想を書いても、どうせあそこは閉鎖的な空間だし、あんまり意味がないと思って。ファンである以上、開かれたネット世界で鈴木亜美の事を訴えていくのもある意味義務というか、務めであろう!と。

まぁそんな感じで久し振りですが痛さは相変わらずのさえこです。レビュー行きます。




まずこのアルバムはコンセプトが凄い。鈴木亜美と各種アーティスト・クリエイターが「join」して、全く新しい鈴木亜美の切り口を見せよう、というもの。その参加アーティスト達が「え、何でこの人達?」という顔ぶればかりで、例えばカジヒデキTHC!!SCOOBIE DONORTHERN BRIGHTキリンジBuffalo Daughterつじあやの・・・という、何だかもうとにかく誰も想像がつかなかったようなすごい面々である。
今回の「join」企画を持ち込まれたこれらのアーティスト側からしても当然同じように「え、何で俺達が鈴木亜美とのコラボを依頼されたの?」みたいな状態になったことは想像に難くない訳で、さらに同じく依頼を受けたその他のメンツのリストを見て「え、この人たちもやるの?どういう組み合わせ??」と、何よりもまず頭の中はハテナマークが飛び交っていたに違いない。
そんな中で彼らがたどり着く結論として想像できるのは、
「多分鈴木亜美サイドは、今までの鈴木あみ像/鈴木亜美像とは全く違う新しい方向性への挑戦を試みているんだ。俺達は、従来の鈴木亜美のイメージを踏襲して曲作りをする事を求められているわけではなく、それぞれの立場からの新鮮な「鈴木亜美」を自由に表現する事を期待されているんだ」
という感じのものだと思う。

そして逆に鈴木亜美自身の立場から見た場合、やはりこちらも、従来のイメージにとらわれない全く新しい挑戦をしようとしていることが分かる。
2006年夏の「Alright!」「Like a Love?」のリリース後、「自分の歌いたいものが何なのか分からなくなった。歌いたいという気持ちは確かなのに、伝えるべき物が何かを見失ってしまった」というこの当時の彼女には時期を同じくして女優としての仕事がスタートし始め、「自分ではない人間」を自分の中に入り込ませる「演技」というものに新しい可能性を見出したと言っている。
そしてそこから、「自分から他者の中に入り込んでいくことで他者と繋がり、共感する⇒表現する」という手法を音楽活動にも応用してみたのが今回の「CONNETTA」なのだ。


そんなわけでこのアルバムは、何だかとても凄い。
普段は「鈴木亜美?はいはい、あの大衆に迎合した低レベルJポップでしょ」とばかりにスカしてる人種には、キリンジの「それもきっとしあわせ」を聞かせてやりたい。
「うわ、これ誰歌ってるの?新人?」
なんて色めき立ってるところへ「実は鈴木亜美なんだよ」って教えてやったら、どんな顔をするだろうと思うとワクワクしますよ。



言いたい事が何一つまとまらないので、全く概略を掴めなかった人のためにひとまず記事を引用しておきます。
アーティストスペシャル 鈴木亜美 インタビュー/音楽情報サイト:hotexpress




さて、前置きが長くなりすぎましたが曲感想いっときます。

スウェーデン滞在中のカジヒデキが、鈴木亜美とは一度も会わずに作り上げた曲。
とにかく突き抜け感が秀逸。
キッチュでシュールな歌詞、アップダウンに富んだメロディ、ひたすらキラキラなアレンジ、どれを取っても、アイドル的バタ臭さとスウェディッシュポップなオシャレ感が絶妙なバランスで保たれてます。
このアルバムの中では一番「アイドル・鈴木あみ」のイメージを濃く引きずっているとは思うけど、それは多分カジさんが敢えて意図したところで、アイドル・鈴木あみの最大の美徳である「元気ハツラツ」をカジさん的好みで解釈し直した感じで、好感度かなり高いです。
PVはぜひともアリス風エプロンドレスを着た亜美ちゃんにCGのお花畑とか森とかを駆け回って欲しいですね。昔みたいな可愛らしい幼いイメージで。

  • 02.Alright!  AMI SUZUKI joins HλL

Alright!(DVD付)

Alright!(DVD付)

既発シングルより。
1曲目のテンションとはまた違うアッパーな元気ソング。
このアルバムは全体的に曲間の繋がりが非常にちぐはぐですが、それがまた全体を通して聞くと「全体的にちぐはぐ」という統一感を感じるという不思議な構成。
とは言ってもやっぱり既発シングルは全体的に存在が浮いてますが・・・
原点回帰的に、底抜けに明るい夏元気系で攻めたシングルで、異様なほどにメロディから浮いていて、異様なほどに存在を主張する歌詞がまた「これぞ鈴木亜美だな」と思わせてくれて、ニヤっとしちゃいます。(そんな風に受け止めてるのは私だけかも知れんけど・・・)
素直にキャッチーで聞きやすく、歌いやすい、カラオケ向きの曲。

  • 03.Peaceお届け!!  AMI SUZUKI joins THC!!

音楽に関してはちょっとした権威(笑)の彼氏さんをして「コレはいい歌だね」と言わしめたシングル。
分かりやすく掴みのいい歌詞とメロディーは素直に好感が持てるし、THC!!のメンバーとひとつになって作り上げた!って感じのバンド感が、今までソロで活動し続けてきた鈴木亜美では見られなかった良さを発見させてくれる。
ライブで異常なほどはっちゃけてくれるファンの大好きな”あの鈴木亜美”をきちんとひとつの曲として見せてくれたね。THC!!メンバーとの掛け合いも絶妙。(ところで、THC!!のラップ担当の女の人の声、かなり亜美ちゃんに似てるよね?)
ライブでやれば確実に一番盛り上がれる曲。

  • 04.Dancin' Little Woman  AMI SUZUKI joins SCOOBIE DO

曲の随所で亜美ちゃんのハジけっぷりを堪能できる、鈴木亜美新境地の一曲。
イントロのシャウト「アーォ!」に始まって、ちょっとしたフェイクや伸ばし声の処理、クセのある巻き舌などなど、歌い手としての彼女のテクニックを色々詰め込んでいて、聞き飽きない。
鈴木亜美の歌から感じる突き抜け感・爽快感って、わりとすぐ目に付く彼女の特徴だと思うんだけど、実は彼女はこの曲で見せているような小手先系テクニックでもそこそこオリジナリティと魅力を持っている。
決して「すっげぇ」「巧いなぁ」と聞き手を唸らせるようなものではないけれど、「ただ歌が上手な人」によるある、聞き流されてしまうような歌い方じゃなく、ちょっと耳に引っかかる絶妙な味を持っている。
そしてSCOOBIE DOはそんな彼女の一面を巧妙に引き出すことに、結果的に成功していると思う。
まぁ彼ら側からすれば「こんな歌、鈴木亜美が歌ったらおもしれぇだろうなー」みたいなノリで書いてる気がしますが(笑)。

シングル「Alright!」カップリング。
南国リゾートでゆったりリラクゼーションなムード満載の一曲。
鈴木あみ鈴木亜美の歌から受けるイメージとしては、これまで

復帰前「爽やか!元気!ちょっとせつない!」

復帰後「力強く、全力で心底から訴えかける!」

という流れで来ていたと思うんだけど、この曲あたりからまた新しい流れに突入した感じがします。「CONNETA」の曲はこの新しい流れを上手く活かした曲が多いけど、その流れのきっかけになった感じ。

限りなく初期浜崎あゆみっぽい曲(ハル作曲だからなぁ)。
切羽詰ったような、訴えかけてくるような歌詞とメロディが心に響く。
復帰後の鈴木亜美の流れとしては安心して聞ける曲。まぁでもこのアルバムでは浮いてるし、特に入れる必要はなかったかも。

シングル「Like a Love?」カップリングで、個人的にめちゃくちゃ好きな曲。
ネオフォークソングとでも表現したらいいのか、男の子視点のまっすぐな歌詞と古めかしく懐かしいメロディラインが叙情的で、ひとつの映画みたいな構成になっています。
鈴木亜美の新境地がこっちの方面に向かったら結構アツいなぁーと思ってたけど、どうやらそんな事はなさそう(笑)。
しかしこの歌詞も相当ぶっ飛んでますね。「To be free」みたいに、すとんと自然に流れる(ある意味ありきたりな)歌詞も書けるクセに、どうしてもこういう「浮いた」歌詞を書いちゃう亜美ちゃんのその心意気が私は好きです。

ファンの間ではなかなか評価が高いっぽい曲。
ちょっとヘタレな男の子が、それでもキッと決意するような歌の内容が、ミディアムテンポの優しい曲に乗っかって、ほっと安心できる曲に仕上がってます。
鈴木あみが今までのアルバムでやって来たミディアムバラード(「明日の私に会いにきて」とか)にイメージが近くて、そういう意味ではファンにとって「鈴木あみ」のイメージに実は一番近い曲なのではないかと思う。
歌詞は、流れも素直で内容も秀逸で、鈴木亜美らしさをしっかり感じさせてくれつつも大衆受けしやすそう。名曲ですね。

出だしからいきなり全ファンの度肝を抜いた問題作(笑)。
でも、前からメンバーの一員でしたと言われても分からないくらい、亜美の声がBuffalo Daughterの作り出すエレクトロファンクなキラキラポップスの浮遊世界にはまり込んでます。
初夏、澄み渡った広い青空の下で、少し冷たい風を感じながら、河川敷でイヤホンで聞いたりするといいんじゃないでしょうか。
曲自体のコンセプトとしては最高で、なかなか成功したと言っていいと思います。
ただひとつ文句を言うならアウトロがややダレる感じがするかな。もう少しラストをキチっと決めて欲しかったかも。

  • 10.Fantastic  AMI SUZUKI joins 原田憲

Fantastic(DVD付)

Fantastic(DVD付)

既発シングル。やっぱりファンとしては素直に「好き!」と言いたくなる曲。
力強く優しく包み込んでくれる決意の歌詞がカッコいい。付いて行きます鈴木さん!と叫びたくなります。
キャッチーなサビが究極のピコピコトランスサウンドと合わさってこの上なくアガる。ライブでこれ演られたらイントロ聴いただけで死ねます。

  • 11.Crystal  AMI SUZUKI joins 菊地一仁

既発シングル。
これぞクリスマス!の王道ソング。
これ聞くだけでクリスマス気分に浸れる!っていう曲は、どのアーティストにもひとつくらいあるといいと思います。そういう意味で非常に価値のある曲。
何気に、歌詞がデコラティブというかレトリカルというか、凝ってます。
アルバム内の一曲としてはがっつり浮いてます。

  • 12.それもきっとしあわせ   AMI SUZUKI joins キリンジ

確実に鈴木亜美史上に生き残っていくであろう稀代の名曲。
歌い手としての一人の女の子の決意を、静かに力強く歌ったバラード。
「明日、あつく、もっと、つよく」を歌っていた16歳の女の子が、18歳の「STEP」では道に迷っていたけれど、長い年月を経て、今、私はここまで歩いてきたんだ、もう迷わないよ、と静かに微笑みながら空を見上げて歌っています。

  • 13.Like a Love?   AMI SUZUKI joins 大塚 愛

Like a Love?(DVD付)

Like a Love?(DVD付)

既発シングル。大塚愛らしいストレートなラブソング。
亜美ちゃんの歌詞もそれに沿うように素直で感情を素朴に伝えています。
この曲の歌詞の浮き方も「Alright!」同様なかなか凄い。どうやらこの時期の亜美ちゃんは色々と迷い、強がってたんだなぁと、今になって思えば色々考えさせられる感じ。
可愛らしくて切なくて単純にいい曲だけど、やっぱりこの曲は大塚自身で歌った方がいいだろうなという気もする。
彼女は、彼女自身としての表現に適した曲を書く事は出来ても、「誰からしさ」を引き出すような曲は書けないんじゃないかなと。

つじあやの節全開、ぽかぽか陽だまり・ほんわか昼下がり・ネコと芝生とミルクティー、みたいな曲。亜美は徹底的に自分を眠らせてつじさん側にシンクロしていますが、そうすることで逆にくっきりと亜美らしさが際立っているのも面白い。
今までにない甘くてか弱くて可愛い声も聴きどころ。
アルバムラストを飾るのに相応しい、ほっとする優しい曲。
これを聴き終わるとまた1曲目に戻りたくなるあたり、アルバムとしても素晴らしい。


一日置いてからちょっと修正してみました。
とにかく秀作なのでぜひ皆さんご一聴を。

鈴木亜美バースデーライブ

当日、7時過ぎに早々に退社して、駅で彼と待ち合わせて渋谷へ。
現場付近のセルフさぬきうどん屋で腹ごしらえをする。
開場時刻の9時半に行けば大丈夫でしょという感じの彼に、そわそわしていても立ってもいられない私がせっついて、9時15分頃会場「渋谷DUO EXCHANGE」に到着。
到着間際にラヴから電話があり、会場前のam/pmにいるので来てくれとの事。んでラヴ&miyuっちと合流。
ラヴ直筆特製亜美イラストカレンダーを頂きました。
綺麗にラッピングしてくれていたので、中身はサンプル版で確認。想像以上の大きさとクオリティにはっきり言ってびっくりです。
これ、普通にめちゃくちゃ嬉しいぞ!!!!
市販の亜美カレンダーを凌駕すると言っても過言ではありませんでした。
私のお気に入り血みどろ亜美さんも加えられていて、マジで文句のつけようもありません。
ラヴいい仕事しすぎです。感服しました。ありがとうございました(涙)。

整理番号順に入場が始まったので、慌てて荷物を預ける。
渡されたビニール袋の中に荷物を収めろと言われたけど、荷物が大き過ぎて入る気配なし。ぎゅうぎゅうにしてたら袋破れました。
そして2枚目、袋のキャパシティを全く無視した状態で無事に詰め込み終え、順番を待ち、いよいよ入場!

会場は小さなライブハウスで、何故かフロアには巨大な柱が2本そびえ立っており、おかげで後ろ半分の観客の視界をかなり遮っていました。
そのせいで、結構前の方まで空いてるのにステージの見え方が微妙・・・誰だあのライブハウス設計したのは・・・
よく分からず中央付近に陣取ってみたものの、彼が「もうちょいいい場所あるかも」と言って探しに行ってくれました。
んで「左側の方が見えるっぽいよ。ラヴもいたよ」というのでそちらへ移動。miyuたんの後ろをばっちりマークしましたよ!

んでじりじりと待ち続けてようやくライブ開始!
亜美さんは白いマーメイドラインのワンピースで激マブ!吐血ものでした。
んでバラード4曲を熱唱。
ふぁぁぁ〜。
場内は季節外れのクリスマスムードに包まれておりましたよ・・・。
めちゃ良かった・・・

その後なんと30分くらいトークタイムに突入。
台本も何もない、ほとんど亜美さんのその時の気分に任せられた超絶グダグダなトークが繰り広げられました。
彼は後に「キミ何年プロやってるの?って言いたくなるね」とおっしゃってました。
本当にね!でもそこが亜美トークの醍醐味なんすけどね!
デビュー時の話やエイベックス移籍の話など、色々と聞かせてくれました。

ようやくタイムテーブル的にトークタイムが終了の時間になって、懐かしの「white key」に「強いキズナ」んで「Alright!」。
ホワイトキーは嬉しかったな!
オーライのラストはみんなでコーラスして、で、カウントダウンが始まって、午前0時に 「ハッピーバースデーイ!」と叫んで、会場のみんなでハッピーバースデーソングを歌ってお祝い。
その後は亜美ちゃんの衣装替え&アゲ系ナンバーでした。
BE TOGETHER」「all night long」「Eventful」「Delightful」の最強布陣でした。
いやぁ・・・良かったです。

でもまだまだ飛び跳ねたーいーという気持ちのまま、ライブは終了。ちょっと残念でした。
でもまぁ、それはまたの機会という事で・・・


間近で見た亜美ちゃんはやっぱり素敵でしたよ。
それに私は、亜美ちゃんだけでなく、亜美ファンの皆さんの事も好きなのです。
それも、顔見知りのファン、という意味ではなく、ライブやイベントでひとつの空間を作り上げる事が出来る、あの場所にいるすべてのファンの人たちの事が好きなのです。
みんながあたたかい気持ちで亜美ちゃんを見つめていて、その想いに応える彼女がいて・・・
小さなコミュニティだからこそ、「亜美対ファン」という単純な構図だけでなくて、ファンは亜美の方だけを向いているわけではなく、ファンに向けても開かれているような、そんな雰囲気が私は好きなのです。

ファンが自分本位になって、誰もが「一番亜美に近づきたい」とか「一番目立ちたい」とか、つまり「得したい」と思っているような状況では、決して作れない雰囲気だと思うのです。

だから、亜美ちゃんにはもっと売れてほしいとおもう反面、やっぱり今くらいの人気でいて欲しいなぁ、なんて思ってしまう部分もあるんだよなぁ・・・
もちろん、亜美は、人気が出たとしてもファンをおろそかにしたりはしない人だけど。

何はともあれ、25歳おめでとうございます。

そしてライブでお会いしたみなさん、どうもお疲れ様でした!

週末にしたこと

金曜日、会社が終わった後、彼氏さんの家へ行った。
夕飯を微妙に作って、食べながら同居人Y氏と一緒に3人で借りたDVDを見た。
小津安二郎監督の『秋刀魚の味』っていう映画で、サンマとは何ら関係ないけどおもしろい映画だった。
その後DVDを返しがてら散歩して、帰宅後はY氏と彼氏が打ち込み&宅録で曲作りしてるのを聞きつつ日本画の画集を眺めつつ酎ハイを飲みつつ鮭とばを肴にやるという文化的かつおっさん的な夜を過ごし明け方に寝た。

土曜日は昼過ぎに起きてから彼と二人でバイクの修理に行った。
東京に越してから初のバイクショップ
ネットで会社近くの所を探して飛び込みで行ってみたら、激烈おしゃれ店で超絶親切なスタッフさんに巡り会い、かなりほくほくだった。
前後タイヤ交換とスピードメーター&ウィンカーの修理と一年点検しめて5万円ほど。かなり安くしてもらえた。
しかしこのバイク、くみこに譲るんだよなぁ。きれいにしてからお嫁に出すのです。
中古でも20万する位状態はいいと思います。大事にしてやってね。

その後はラッシーとチャイ飲み放題のインド人経営カレー店でたらふく食べて、久々のプリクラを撮って、映画『ディパーティッド』を見た。
映画は面白かったけど、ラストがどうにもこうにも納得いかなかった。
監督が「あぁもうややこしいからコレでいいや!」みたいになったんちゃうかな。というような終わり方でした。

夜中になったのでタクシーで彼の家に帰って、バイクの修理費の件でくみこにお電話。
その後彼との真剣しゃべり場が始まり、朝6時になってしまいました。

そんなわけで日曜も昼過ぎに起床。
夜からは、会社の取引先の女の人Oさんとと夕飯を食べに行った。
私がナンパしました。
めちゃ可愛らしい人でほんわか関西弁なので、同い年くらいだと思ってたら3つも上だった。だいぶ無礼を働いたな・・・
新宿の「サルバトーレ」というイタリア料理で美味しい食事とお酒を頂きました。
お会計は9,000円もしたけどね・・・★
でも本当に美味しかったので誰か興味を持った方いらっしゃったら是非一緒に行きましょう。

Oさんはやっぱりとても可愛い人で、お話も弾み楽しい夜を過ごしました。
わずかばかりの下心を持っていた自分に反省・・・
またご飯に誘う事にします。
同性の友人作り計画は今んとこ上手く行ってる気がします。

年末年始覚え書き

12月29日
仕事納め。
帰省の荷造りをしてから彼の家へ。

12月30日
二人して寝坊(笑)
何とか新幹線には間に合う。
新大阪から在来線に乗り換え。途中で彼(実家が大阪)と別れて和歌山まで向かう。おばあちゃんちに泊まる。
大好きなお赤飯を炊いてくれてたのでしこたま食べたよ☆

12月31日
おばあちゃんと近鉄へ。私の着ていたコートが薄すぎると言って新しいコートを買ってくれる。ありがとう(泣)
そのまま駅で別れて実家へ向かう。

※なぜ最初に実家に帰らずおばあちゃんちに行ったのか?
→お父さんが毎日遊び歩いてて家にいないからです。
まぁさすがに大晦日なので在宅してたよ。

父方のおじいちゃんちへ顔を見せに行くと「来てくれてほんまに嬉しい」と泣かれました。
私が黒いコートを着てるという理由だけで、死んだおばあちゃんの服を「お前黒好きやったらこんなん着るやろ!これはええヤツやで!これやったら年齢関係なしに着られるわ!」と言って出してきたけど、ごっついファーとビーズが縫いつけてあるセーターはどう見ても高齢向けデザインでした。
その後お父さんとファミレスでご飯食べてちょっと腹を割ってお話。
帰宅後は二人で紅白とか見て年越しました。
CDTV年越ライブで亜美を見届けてから就寝。
亜美は髪型から服から異常可愛すぎてヤバスでしたよね。はあぁ…この世の奇跡だ…


1月1日
昼頃起きて再びおばあちゃんちへ行って母方の従姉妹家族と対面。みんなで談笑した後に従姉妹の家へおじゃまする。
叔父さん夫婦は仲良く映画に出かけたので従姉妹二人と恋バナなどして盛り上がる。

6時頃、父方の従兄弟の奥さんが入院中の病院へ向かう。
と言っても病気じゃなくて、何と12月30日におめでたがあったとのこと。
従兄弟の奥さんと二人で新生児室のガラス越しに赤ちゃんを眺めながらおしゃべりしました。
眠ってる赤ちゃんが時々両手をY字に「ビクッ」と上げてんのがテラモエスでした。かわゆかった…

病院を後にして彼氏さんと合流。
紀三井寺へ参拝後、懐かしの実家周辺巡り。
お互いにとってのゆかりのホテルへ行こうとしたけど、法外なお正月料金設定だったのでしっぽ巻いて逃げて、別のゆかりホテルに(笑)。


1月2日
寝坊で延長1時間(笑)したあと彼の姉の家へ。
自宅をおしゃれに改造して自宅ネイルサロンをやってる姉さんは近頃いろんなビジネスを思いついてるらしく、一杯語ってくれました。
その後彼の実家におじゃまして夕飯を頂きました。
彼の幼なじみ君もやって来たんだけど
彼「この子(=私)誰かわかる?」
幼なじみ君「いやちょっと…」
私「さえこですけど…」
幼なじみ君「あぁ分かる分かる!俺の本借りパクした子や!」

と、5年くらい前のエピソードで記憶されてました。


1月3日
おばあちゃんちで赤飯とハンバーグとうどんを食べました。私の好物攻め…夢のようです。


1月4日
彼と梅田でデートした後東京へ戻る予定。
彼は学生なので、まだ後一週間ほど大阪に残るそうです。羨ましいなぁ…
でも年末年始に放置している仕事の事を考えると、早く会社に行きたいと思う自分もいて、何だか不思議なもんです。
今年一年頑張ろう。

あみさぷミーティング

miyu嬢の好意により逆転参加が叶ったので、勇んでファンクラブイベントに行ってきました!

まず初の亜美イベント参加となるぐみまると横浜で集合。時間が余ってたので、取り敢えず中華街へ行ってみました。
2004年春の亜美復帰イベントの時みんなで行ったなぁ。
適当にぷらぷらして30分くらいで退散。あんまり体力使いたくないしね。
早々に現場に到着し例のマクドでぐだぐだしていると、かっつんとフリバ君が到着。
リバちょは既に一人あみさぷミーティング(一人カラオケ)を済ませてきた後なのだそうだ。猛者…
何だかんだ話している内に一回目参加組がイベントを終えて続々集合。
マクド前は亜美ファンで埋め尽くされました(笑)
頃合いを見計らい全員で会場へ。
収容人数は300人くらいかな?座席は完全指定だったのでみんな離ればなれで、しかも男女比9対1くらいだったけど、隣が偶然女の子で、しかも亜美コミュ住人のはにゃ。さんでした!すげー!

他にびっくりしたのは「さえこさんですよね?」と話しかけられた事。ブログを読んでくれてた人らしい。

そんなこんなでイベント開始。
まずは亜美カルトクイズ!
でも、テレビ番組の未公開部分から出題とか、緊急発表された来年のライブイベントの会場はどこかとか、知らんわ!っていう問題もあって難しかったです。
その後ようやく亜美登場!
ビードールみたいな白いベアトップワンピでめちゃ可愛い!髪型が神がかってた!
プライベートの話やみんなからの質問に答えてくれたり。

●1億円ゲットしたらどうする?

●家族や友達とパーッと遊んで〜服買って〜アクセ買って〜残りは家買う頭金にします〜

おまえはセンター街のギャルか!(笑)

その間にクイズの集計が行われていて、上位3人が壇上で早押しクイズ。簡単な問題につまづいていて会場がどよめいてました…
優勝者は亜美の衣装をゲット!しかもツーショット写真まで!家宝になるだろうなぁ。

次に亜美グッズ大抽選会。亜美の私物が30個もプレゼントされました。
2年前の私なら欲しくて欲しくてたまらなかっただろうけど、今回は不思議と平静でした。
隣のはにゃ。さんが帽子を当てたけど、純粋にとても嬉しかった!

そして最後に握手会。これはマジで嬉しかった!
ここで私はかねてからの夢を実現しました。
ええ、亜美ちゃんとハグしましたよ!
初めての握手会は緊張し過ぎてテンパってしまったけど、今回は冷静でいられたので見事に実行できました。
「お疲れさま!」
「何があっても死ぬまで付いていきます!」
この二つを伝えて、きゅっとハグしてきました。
亜美は異常に可愛くて白いきらきらしたオーラを放ってました…


そんな感じでイベント終了。
みんなと駅で合流して、近くの焼き肉屋でオフ会しました。総勢20人くらいの大集団で。
相当ハッスルして笑いまくって楽しい飲み会になりました。
亜美友さん、みんな最高です★

来年のライブイベントも何としても参加したいと思ったのでした。

みなさんお疲れさまでした&ありがとうございました!またお会いしましょう♪

ギター

最近ギターを練習し始めた。昔から弾いてみたかったけど、どうしてもはじめの一歩が難しくて挫折していて…。でも今回は何故か苦もなくスタートを切れました。

しかし難関は山積み。
まず弦を指で押さえられない。
うぅ…今まで生きてきて考えもつかなかった指の形を要求されるぜ…
しかも指の先端で弦を押さえるのが激しく痛いぜ…
手首に異常な負担かかるぜ…
ギター重いぜ…
右胸にギターがささって思春期の時みたいな痛みに襲われるぜ…
肩も凝るぜ…
なのにまだメジャーとマイナーの基本運指しか分からないぜ…
それすらまともに弾けないぜ…



がしかし練習すればちっとはうまくなるもので、ようやくそこそこ音が出るようになりました。
大好きなレッチリのScar Tissueのイントロを(超低速で)弾けるように。

よーし頑張って来年にはメジャーデビューしよう。