さよなら輪島

長かった輪島ライフもとうとう終わりです。
ノブさん・私・ノブさん弟くん・ノブパパの4人で車に乗って金沢へ向かう。輪島に電車はないからね・・・
弟くんは、ノブさんの弟とは思えないような、静かで人見知り気でおたくっぽい子です。19歳。ゲームが趣味らしい。
しかしそんな弟くんが「服を買いたい」と両親に言ったらしくて、「いよいよこいつもファッションに興味を持ち出したのか?」と喜んだノブさん(と私)が、彼の服を買うのに付き合うことになりました。というかノブさんが「おとんに任せたらおしゃれにはなれん!」って言って率先して付き合ったんだけど。
金沢のジーンズショップ的なところに行く。
1000円でTシャツがセールになってたので、そこでシャツを3枚買う。(全部ノブさんが選んだ)
次に帽子コーナーに行って(弟くんは妙な帽子をかぶってたのだ)、メッシュキャップを黒・赤の2個買う。(ノブさんが選んだ)
次はジーンズコーナーへ行く、が、リーバイスは高いし、他のブランド(BIG JOHNとか)はダサいということで、綿パンを探す。んで黒とカーキのちょっとゆったりめのパンツを買う。(ノブさんが選んだ)
すべてを一気に試着させる。すると、なかなかイマドキっぽい男の子になった。
「おー、すごい、かっこいいじゃん」と私。
「あとはお前自身がもっと自信持たなきゃダメだよ」とノブさん。「自信がなさげだとカッコがよくても良く見えないからね」
あとさらにいくらか買い足してお会計。こんなに大量に服を買うことになるとは。
ノブパパの制止を振り切ってノブさんが全部お金を出してあげてました。弟思いだね。
車の中ですぐに着替えさせるノブさん。どうしてもメッシュキャップをまっすぐかぶりたそうな弟くんと、それを斜めにかぶらせるノブさん。「まっすぐかぶるとダサいんだよ、ぜってー斜めにかぶれよ」と釘を刺す。ほほえましいなあ(笑)。


その後昼食をノブパパにご馳走になって、帰路につきました。


輪島はちょっと遠くてすっごく田舎だったけど、いいところだった。また行きたいな。