LIVE HOUSE TOUR -AROUND THE WORLD- in大阪

ほったー(高校の戦友♂)とチャットしていて、
「亜美ライブ、東京と大阪に行った」と言うと
「え?何で同じライブツアーに2回も?追っかけ?w」と言われました。
そうか、2回も同じライブに行くのは追っかけとみなされる・・・それが常人の考えなのか・・・忘れかけていたよ・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g051044.html
http://bb.goo.ne.jp/contents/KYDGNC/KYDGNC200510240001/index.html
↑これが東京の時の動画です。
ということで大阪も行って来ました。場所はなんばHatch
 
セットリストは東京と同じでした。MCの内容も大体同じだったかな。まぁ亜美ちゃんがファンに伝える内容って、多少のかたちの違いはあっても、それがインタビューであれエッセイであれ詞であれ、根底にあるものは全部同じだからね。
「ずっと音楽を作っていきたい。ずっと歌っていきたい。ライブをしたい。その歌で少しでもみんなにパワーを与えていきたい。いろんなものに刺激を受けて、いろんな人に力をもらって、いつも新しい鈴木亜美を創造していきたい。」
明快でポジティブで率直なメッセージで、私はそんな亜美ちゃんが好きです。
 
東京から新幹線乗って、いったん家に帰って支度し直してから行こうかと思ったのですが、時間がギリギリなので直接行きました。おかげで今回は東京の時のようにあせらずに済みました。
やっぱ会場が大阪だと、地元感があって、落ち着いていられますね。
すでに多数の亜美友がたむろしていました。しほかほ、あっちゃん、イソ、フリバ、もで君などなど。
今回連番のラヴとかっつん、イチゴも到着してました。ラヴとかっつんは東京でも会ったけど、イチゴは去年の春の握手会以来の再会。高校生って、本当に1年半で驚くほど大人になるなーと感心。闇に秘めた感じのとんがったオーラは健在だったね。
荷物をコインロッカーに入れた後、トイレの中で、チケットまでロッカーに入れてしまったことに気づきました。
あわててロッカーに戻り、200円を無駄にしてまたロッカーを開けてチケットを出して再び鍵を・・・「他に忘れてるものはないかな・・・」と、さっきロッカーを閉める時に後ろポケットに入れておいたドリンク代の500円玉がなくなっていることに気づきました。ロッカーからトイレの間の道は20メートルほどなのですが、どこにも落ちていませんでした。ちくしょー。700円を無駄に・・・
 
さてライブの話に戻りましょう。前述のとおり、セットリストに変化はなかったけど、2日目なぶんお客さんの盛り上がり方は前回以上だったと思う。
ギターのMartin(どうやら有名な人らしい)のソロの時、前回はちょっと戸惑い気味の反応だったけど、今回はみんな「オー!」と拳を突き上げてました。
私も、前回よりはるかに見やすい場所(中央花道の前から3列目くらい)だったので、舞台前方のスクリーンから亜美ちゃんを足先までしっかりと見られました。
映像効果があんなに凝っていたなんて・・・見れてよかった。
周りがみんな熱い亜美友だらけだったのでのりやすかった。
序盤、ものすごい勢いで前に割り込んでくるバカがいまして(前の人の肩をつかんで、後ろに押しのけながら進む)、ちょうどイチゴやラヴの隣をそいつがグリグリと進んでいってたのですが、思わずそいつの顔にグーで殴りかかるところでした。私とイチゴの位置が逆だったら確実に殴ってたなー。
そいつは開場前から、やたらと一人でへらへらと笑いながら歩き回ってて、ちょっとやばい感じだったんですが。
一瞬腹立たしかったんだけど、せっかくみんなが楽しみに来ているライブで、ただでさえこいつが場の空気を乱しているのに、私が手を出してさらに乱したら余計に雰囲気が悪くなるし、下手したらライブ中止にもなりかねないし、何よりそんな事を亜美ちゃんが望むわけがないと思って思いとどまりました。
そいつに対する苛立ちより、亜美ちゃんに対する積年の想いの方が、遥かに深遠で重要なものです。それを忘れるなさえこ!という感じで。
でも、イチゴは非常に気分を害してしまったようで、周りのファンをそんな風に不当に傷つけた彼の事は許せないです。私はもう22歳だし、そういう事に対して「そういうやつもいるんだ」という、まぁある意味汚い大人的な考え方をできるけど、イチゴはまだ17で(いや、年齢は関係ないけれど)、世の中の間違いや悪に対して激しく傷つく少年なのです。
あの割り込み野郎が、今後あんな行為に及ばないことを願うばかりです。
 
また話が脱線したぜ。
 
ライブで聞くと好きになる曲、ってのがあると思うんだけど、私にとってそれは「Beautiful」であり、「Risk」であり、「I'm alone」でした。
特に「I'm alone」、歌詞が良い。
アルバムを手に入れたのが遅かったせいで、歌詞が全然頭に入ってなくて、曲だけはiPodに入れて予習してたのですが、歌い出しの
「あいろんりーなさきりみー」
が、何て言ってるのかすごく気になってました。まぁライブでも分からなかったんやけど。(My loneliness killing meって言ってます)
で、サビの

愛される人で在りたいのなら
愛することを忘れてはならない
与え与えられるもの
捨てることができない欲望が
また今夜も 私を迷わす

ここにビビビっときました。言ってる事は陳腐かも知れないけど、亜美の声に鬼気迫るものがあって、説得力のある歌になってました。うーん凄いよ。
基本的にバラードは苦手だけど、エイベックス移籍後のバラードは良作揃いでよいですね。「About You...」はもちろんですが、「鏡」なんてやばいよね。あんなにいい曲はそうそうないぜ。歌詞も良い。
そういうしっとり曲も多かったけど、やっぱ激しい曲も良くて、相当ジャンプしてました。特に「Delightful」のサビ繰り返しは、みんな言ってるけど、ほんっとーにきつかった(笑)。よく倒れる人が出なかったもんだ。
 
亜美ちゃんが本当に楽しそうで、お客さんたちも本当に楽しそうで、とにかくみんなが一体になった感じがしました。
行ってよかった。
 
ライブ後は、総勢17人で道頓堀のお好み焼き屋さんに行きました。お酒も飲みつつ、楽しいオフ会になりました。
亜美友と触れ合うとパワーをもらえます。みんな、住んでるとこも年齢も職業も全然違うのに、ひとつのものを熱心に応援している、そこだけで何より強く繋がれている気がします。
そういうのを理解できない人には、歪んだ関係と映るのかも知れないけど、ライブやネットでの交流を通じて、見ず知らずの人たちが強いキズナで結ばれるのはひとつの奇跡だと思います(亜美の言葉をパクったよw)。
自分と同じように、こんなにも熱く亜美を想うことができる人たちがいるんだなぁというのは、単純に驚きだし、不思議で、うれしいことです。