言葉を使う時は、お金を使う時くらい慎重になれ

また喧嘩・・・いや、喧嘩じゃない、分かり合えない。

N「最近自分がいいのか悪いのか分からなくて、確かに言いたいこともあるけど、それが本当に言うべきことなのかも分からなくてどうしていいか分からん。さえこへのアプローチの仕方も分からん。言えば言うだけうざがられそうだし、急に嫌われそうだし、ほんとうにすまん。なんか自信がなくなりかけてるわ。」
N「今まで良かれと思ってやってきた事も、そっちにとっては干渉しすぎになってたりするんじゃないの?俺の事が重荷になってるとか。俺は重ければ重いほど必要とされてるようでうれしい。さえこが好きだから。
でもさえこは違うような気がしてならん。」
 
S「うーん・・・私にとって嬉しいのは、手紙書いてくれたり、好きだって言ってくれたり、っていう率直な愛情表現です。
私の場合、『干渉(束縛)される』事が『必要とされている』っていうことには繋がらない。それは『私への愛情のあらわれ』よりも『私に対する不信感のあらわれ』を強く感じるから。ノブさんから100%信用されてないっていう前提があるからそう感じるんだと思う。
ノブさんが私をつい疑ってしまうのと同じで、私も『また疑われてるんじゃないか』って疑ってしまう。そういうのが結構つらい。」
 
N「そう言われると本当何もできない。俺からは何も求める事ができん。」
 
S「干渉される事自体が嫌なんじゃない。
例えばメールで「何してるの」とか聞かれても、それが詮索だと感じない場合だってある。ノブさんと同じように、私だってメールのやり取りは繋がってる感じがして嬉しいもん。
でも同じ内容のメールでも疑われてるなって感じる場合がある。
つまり、電話にしてもそうだけど、ノブさん自身が「さえことかかわりたい」って思うときにしてくれるのが一番嬉しい。「いつもやってるからする」じゃなくて。だから眠い時は寝ればいいし。義務や不安からされるのが嫌なんです。」
S「ノブさん、飲み会中にメール返さないし、疲れて寝ちゃったとかしょっちゅうでしょ。
私に対してもそれを受け入れてくれてもいいんじゃない?おんなじ事やると、私を疑うでしょ?ノブさんにも、同じように思ってもらえないから悲しい。」
 
N「俺だって義務や不安が理由で電話したいわけないやろ。俺とさえこじゃ環境が違うし。たとえばさえこは眠い時は勝手に寝ればいいっていう考えだからいつも俺は寝るわけ。でも俺自身はそんな考えじゃないからさえこにそれをやられると不安になる。何してるとか分からないし。昔の事とかあるし。それをいつまでも軽く考えられてるぽいとこも意味が分からん。」
 
S「埒があかないから、また電話しよ。」
 
N「今できるだけ言いたい事あるなら言ってよ。」
 
S「あ、ひとつある。ノブさんは重荷じゃないよ。」
 
N「そりゃあさえこの思い通りいってるから重荷にはならね〜わな。」
 
S「うわぁ、凄い嫌味。ノブさんもさ、『俺はさえこの重荷なんじゃないか』とかしおらしく悩んでるフリすんのやめなよ。ほんとは『重荷だろうが知ったこっちゃねぇよ、お前のせいだろ、黙って言う事聞けばいいんだよ』って思ってるんでしょ?(笑)
とりあえずはっきり言えばいいじゃん、ノブさんこそ。」
 
N「何?おまえけんか売ってるの?いちいち何でそんな言い方すんの?違う形で考えることはできんのか?」
 
S「さっきのノブさんの言い方にそもそも問題あるでしょ。普通に話してるのにいきなり喧嘩売ってきてるのはノブさんやで。少なくとも私はそう感じたからね。」
 
N「まあ思ってた通りの回答や。ほんと強情。もっと他人に優しく考えてよ。」
 
S「ごめんね。」

ここでいったんメール終了。

S「私が理不尽にノブさんを束縛し出してもノブさんはまだ「さえこに必要とされてる感じがして嬉しい」なんて言うんだろうか?
昔、勝手にノブさんのパソコンのデータを見たこと(http://d.hatena.ne.jp/saekiemi/20040824)、あれも不安からやってしまった事だよ。あれをさえこの愛の表れだって喜べる?
結局ノブさんは自分の認める形の束縛しか認めていない。ノブさんの全部を知りたいからパソコン見たっていいじゃん、っていう理屈は通らないんだよね。
自分の中では正しい束縛。彼氏として当然の権利で束縛って言い方も間違いだと思ってる。でも私がそれを認めないから困ってる。」
 
N「なんか勘違いしてるね。俺は前からさえこから男の気配がプンプンだから不安なんだけど。ほとんどが男絡みでごちゃごちゃ言ってんじゃないの?別に飲みに行ったりしてもかまわないけど、それに俺は男の影を感じてしまうから何か言いたくなるんだけど。」
 
S「もし私が浮気してるんだと本気で思ってるなら付き合うのやめなよ。」
「つまり、信じるか信じないか、どっちかにして。」
 
N「今のメールから判断すると、8割くらい信じてるのは駄目なんだ?」
 
S「ずるいよ。あんたの事8割しか信じてないよって言われて喜べるかよ。」
 
N「そんなん離れてるんだしどう自分の中だけで100パー信じろって言うんだよ。俺がおまえの事信じてないなら別れれば、別にいいよってそんなに軽く言えるところがすでに不信感にかられるわ。」
 
S「だって私は100%信じられるから。私にできる事だから君だってできるでしょ。
『別にいいよ』なんて言った覚えはないが、人間関係の基本は信用じゃない?そこが既に危ういって、基本がダメじゃん。」
 
N「100パーははっきり言って今の状態じゃ無理。むしろさえこが俺をどういう理由で100パー信用してるか疑問だよ。」
 
S「理由なんかない。信用するのが当たり前だから、私の場合。裏切られても信用してって言われたらまた信用するよ。」
 
N「なんだその考え。だからさえこは強情だって俺は思うわけよ。理由ないわけないじゃん。理由ないなら俺の事信用してないって事だって。てかもっと考えて物を言ってよ。」
 
S「ノブさんには理解できないからって否定せんといて。私は理由ないんやから。そーやって自分に理解できない事を認めないところ、強情だよ。」
 
N「ほんとうもういいです。よく考えて。自分の言動を。」
 
S「やっぱり埒あかないね。」
 
N「だから考えてメール打てって。」

もうよく分からん。私が悪い?ノブさんが悪い?どっちもどっち?
ただ分かるのは、私は確かに強情だということ。
でも、自分が間違ってるとは思えないし、譲れないところは譲れない。
 
 
冷静に読み返してみたら何とまあ私は喧嘩っぱやいな。いつものことだけど_| ̄|○
相手に少し挑発的なことを言われると、すぱっとスイッチが入って迎撃モードになってしまう。
「強情だ」と言われれば「そういう君が強情だ」
「間違ってる」と言われれば「そういう結論に至る君が間違ってる」
と、同じ批判で切り返すのも、私がよくやる手。性格悪いよね・・・
もうだめだーーーーーーー。。。。